第1章:時期
貯金するために3年待つ人が、実は「1,500万円以上」損しているという残酷な事実。
「家を建てるために、まずは頭金を貯めよう。」 そう考えているあなたに、住宅営業の現場から真実をお伝えします。その3年間の「待ち」が、あなたの生涯賃金を1,500万円以上削り取っているかもしれません。
なぜ、真面目に貯金をしている人ほど損をしてしまうのか。 私がプロの視点で作成した、こちらの比較シミュレーションをご覧ください。

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プロが教える「3年待つこと」の正体
この表は、建物3,500万円、土地2,500万円の物件を検討している方が、月8万円の家賃を払いながら3年間で180万円を貯金した場合のリアルな数字です。
注目すべきは、右側の**「その差は?」**という列です。
- 建築費の高騰(+315万円) 建設物価指数の推移に基づくと、建築費は1年で約3%ずつ上がっています。3,500万円の家は、3年後には3,815万円。あなたが貯めた180万円を、値上がり分だけで軽々と超えていきます。
- 消えていく家賃(+288万円) 「今」を0円とすれば、3年待つ間に支払う家賃は288万円。これは、大家さんのローンをあなたが代わりに返済しているのと同じ。一円もあなたの資産にはなりません。
- 金利上昇のリスク(+621万円) 現在、歴史的な低金利ですが、3年後に0.5%上がっただけで、総返済額は600万円以上膨れ上がります。
- 補助金の喪失(+110万円) 今なら受け取れるはずの補助金110万円も、3年後には制度が終了している可能性が非常に高いです。
1,514万円という「見えない借金」
いかがでしょうか。 あなたが3年間、必死に趣味や外食を我慢して貯めた180万円。しかし、その裏側では合計1,514万円もの損失が発生しているのです。
貯金を180万円増やしたとしても、差し引きで約1,334万円の大赤字。 これが、今の住宅市場において「貯まるまで待つ」という選択が、ギャンブルよりも危険だと言われる理由です。
私自身、借金250万円の状態からでも、8,000万円の家を「今」買う決断をしました。それは、この**「待つことの圧倒的な損失」**を数字で理解していたからです。
今すぐ、あなたの「現在地」を知ってください
貯金がないまま飛び込めと言っているわけではありません。
大切なのは、「いつか」ではなく「今」の数字を知ること。 「自分はいくら借りられるのか?」「今の予算でどんな家が建つのか?」という現実を知らないまま、ただ300万、500万と目標を立てるのは、出口のない迷路を走るのと同じです。
まずはプロが使うシミュレーションや一括診断を活用して、あなたの「今」を確定させてください。1,500万円の損を回避する唯一の方法は、正しく、早く動き出すこと。ただそれだけです。
「私の決断の背景をまだ読んでいない方は、ぜひ第0章もあわせてご覧ください。」


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